今日から、大好きな番組「ブリティッシュ・ベイクオフ」がNHKで放送されると知り、嬉しくなって久々に記事を書くことにしました。
ブリティッシュ・ベイクオフについて
イギリスでアマチュアの人たちが腕を競う番組といえば、日本では既に「ソーイング・ビー」が放送されていますが、ブリティッシュ・ベイクオフはイギリスのアマチュアベイカーが自慢の腕を競い合う人気料理番組で、ソーイング・ビーの元になった番組とのこと。現在も続いており、なんと今年でシーズン12だそう！
私はアマプラで現在シーズン5を夫と一緒に視聴中。お互いの時間が合う時に観ているので進みが遅いのですが、観終わってしまうのは寂しいので、このままのんびり観ていこうと思っています。
今回のNHKでの放送で興味があるのが、日本の視聴者の方たちが審査員のポールをどう思うか。ベイクオフでも2人のプロの審査員がアマチュアベイカーを審査しますが、とりわけ強面の人気ベイカー、ポール・ハリウッドはズバッと厳しく評価します。ソーイング・ビーの男性審査員パトリックは穏やかで上品な英国紳士なので、比べられちゃうのではと無駄に心配してしまいます。笑
NHKで放送されるかわかりませんが、シーズン終了後に放送されるスピンオフ「ブリティッシュ・ベイクオフ マスターピース」では、もう一人の審査員、料理研究家のメアリー・ベリーとポールが実際に課題のいくつかを作り、そのコツを教えてくれるのですが、そこでのポールとメアリーのやり取りが本編とは少し違い和やかです。ポールがメアリーにジョークを言ったりつまみ食いしちゃったり、グランマ的存在のメアリーにすっかり心を許しているという感じで微笑ましいんです。私はそんな2人のやり取りを観てすっかりファンに。優しいグランマのメアリー（お酒好き）と実は可愛い？ポールのコンビが人気になりますように！
イギリスのお菓子、スコーンを作ってみる
少し前になりますが、ベイクオフに影響されてスコーン作りに挑戦しました。折角なので小麦粉をイギリス産のものと家にあった日本メーカーのもの、二種類用意して食べ比べてみることに。
イギリス産の小麦粉「Doves Farm（ドーヴス・ファーム）」はTEA&TREATSさんにて。レシピもこちらのものを参考にさせていただきました。
説明書きに「挽きが粗めで灰分が多く、小麦本来の風味や香りが強く感じられる」と書かれていた通り、見た目からもその様子がわかります。
出来上がったスコーンは、アフタヌーンティー…ではなく、お昼ご飯にいただきました。生クリームで作ったなんちゃってクロテッドクリームとジャム、きゅうりとハムのサンドイッチをプラスして。
イギリス産は外はザクザク、中はホロっとしっとり。日本メーカーは外はサクサク、中はしっとり一体感がある感じでした。風味はやはりイギリス産の方が強くて好きですが、とにかく出来立てのスコーンが美味しい！イギリス産の小麦粉があればそちらを選びますが、日本メーカーでも十分美味しいなと思いました。
どこかのお店で食べるスコーンも、テイクアウトしてリベイクしたスコーンも美味しいですが、出来立てに勝るものはないかもしれません。作り方も簡単なので、他のレシピで焼いてみたりバターを変えたりして、我が家の定番スコーンレシピができたらいいなと思います。
ベイクオフのおかげでお菓子作り熱が上がっているこの頃。夫もパン作りに目覚め、私よりもハマっているかもしれません。もうすぐ初回放送！久しぶりに初期のみんなを観て楽しみます。
